【VirtualBox7.0 × CentOS7】仮想マシンの終了方法!シャットダウンコマンドから停止・再起動まで

Linux

【仮想マシンの終了】順序を守って安全に行おう!

VirtualBoxで仮想マシンを終了したい場合は、順序を守ることが重要です。

仮想マシンはホストPCの上のVirtualBoxの上で動いていますので、土台が急にシャットダウンしてしまうと異常が起こる原因になります。

仮想マシンを停止する順序

①仮想マシン

②VirtualBox

③ホストPC(WindowsまたはMac)

テレビを消す際は、画面がついたままいきなりコンセントを抜く人はいませんよね。

思わぬ故障の原因になりかねません。

リモコンまたは手で主電源を切ってから、抜くものです。

同じイメージで、サーバーも電源を落とす順番は重要となります。

仮想マシンの終了方法

管理者のみシャットダウンを実行できます。

事前にrootユーザーに切り替えておきましょう。

【作業環境】
PC:MacBook Air
MacOS:Ventura 13.2.1
VirtualBox:バージョン7.0
ディストリビューション:CentOS7 Red Hat (64-bit)

①コマンドラインから終了する

# shutdown -h now

仮想マシンを終了させるために「shutdown -h now」とコマンドを打ちます。

shutdownコマンド

コンピューターを停止するコマンド。管理者でないと実行できない。他にも再起動や、コマンドを実行するタイミングを指定できる。

オプション内容
-hhalt(終了)。コンピューターを停止する
-rreboot(再起動)。コンピューターを再起動する
now今すぐに

再起動したい場合は「shutdown -r now」となります。

②マウスで終了する

左上の「×」を押して終了します。

操作を選択できますので、自分の行いたい動作を選びましょう。

仮想マシンの状態を保存

現在の状態を保存し、次回起動した際はその時点から再開する方法。

シャットダウン シグナル送信

ホストPC(WindowsやMac)がシャットダウンする際に自動的にシャットダウンする方法。

仮想マシンの電源オフ

仮想マシンの電源を完全に切る方法。「shutdown -h now」と同様。

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