【CentOS7インストール】Linuxサーバーの初期設定

Linux

CentOS7をインストールしよう!

前回の内容

前回は、VirtualBoxで仮想マシンを作成しました。

今回は、仮想マシンの中にCentOS7のインストールを行なっていきます。

①仮想マシンを起動する

VirtualBoxを起動します。

仮想マシンを選択し、「起動」をクリックします。

しばらくするとインストーラーが起動します。

黒い画面の部分をクリックして、Enterを押してください。

マウスキャプチャー

黒い画面をクリックするとPCの操作ができなくなります。

これは「自分のPC」ではなく「自分のPCの中にあるPC」を操作している状態だからです。

カーソルを出現させたい場合は、初期設定されているホストキーを押します。

Windows右の「Ctrl」キー
Mac左の「command」キー

インストールが開始されます。

時間がかかるので、コーヒー休憩でもしましょう。

②言語を選択する

しばらくするとGUI操作できる画面に遷移します。

GUIとは、コマンドではなくカーソルで画面を操作できるようなもののことです。

GUI 【Graphical User Interface】 とは

GUIとは、コンピュータの表示・操作体系(ユーザーインターフェース)の分類の一つで、情報の提示に画像や図形を多用し、基礎的な操作の大半をマウスやタッチスクリーンなどによる画面上の位置の指示により行うことができるもの。

https://e-words.jp/w/GUI.html

左欄・右欄ともに「日本語」を選択し、「続行」をクリックします。

③インストール先を選択する

インストールの概要が表示されます。

インストール先を選択するため、「インストール先」をクリックします。

チェックがついていることを確認します。

ついていない場合はつけて、「完了」をクリックします。

④ネットワークとホスト名の設定

「ネットワークとホスト名」をクリックします。

今回はホスト名を「server01」とするので左下のホスト名を変更し、「適用」をクリックします。

ホスト名は、自由に決めてかまいません。

加えて右上のイーサネットを「オン」に変更し、完了をクリックします。

⑤インストールの開始

右下の「インストールの開始」をクリックします。

⑥rootパスワードの設定

インストールが完了するまでrootユーザのパスワード設定を行います。

rootユーザとは

サーバーの管理者です。スーパーユーザーとも呼ばれ、ミドルウェアをインストールしたり、重要なファイルを削除するなどなんでもできる管理者権限を持ちます。クリティカルな操作になるため、rootユーザーになるためにはパスワードが必要です。

「ROOTパスワード」をクリックします。

ご自身でパスワードを設定し、「完了」をクリックします。

重要なことなので、忘れない・ばれないを徹底してください。

⑦インストール完了後、再起動を行う

インストールが完了すると「再起動」ボタンが現れるので、クリックします。

しばらくするとログインユーザ・パスワードを求められます。

先ほど設定したrootユーザーでログインしてみましょう。

サーバ名 loginroot
Password先ほど設定したrootユーザーのパスワード

[root@サーバー名 ~]# と表示されたら、サーバーへのログインが完了です!

仮想マシンの完成!

以上で仮想マシンが完成しました。

この仮想マシンを使って、色々実践していきましょう!

無料なので壊しても何しても大丈夫。また作り直せばいいです。

楽しんでいきましょう!

Linux
\\ この記事をシェアする //
\\ 猫田をフォローする //
タイトルとURLをコピーしました