【ITパスポート】2週間で合格する勉強法!おすすめ書籍や無料の学習サイトをご紹介

資格取得

今回はITエンジニア入門の国家試験、ITパスポートの勉強法についてお伝えします。

「未経験からエンジニアになりたい!」と思った際は、この資格を取得していると面接で好印象なので、取得しておきましょう。

難易度は比較的低めで、IT業界でなくとも、社会人として取得しておく方も多くいます。

未経験者は2週間、IT業務経験者なら1週間で合格できるでしょう。


記事の目的

試験について知る

本記事は、以下のような方に向けた「2週間集中プラン」です:

  • 完全未経験の社会人/学生で、ITの入り口として国家資格を取りたい方
  • 未経験ではないけれど、体系的にIT知識を整理したい方

この記事を読み終える頃には、

  • 分野ごとの配点
  • インプットとアウトプットの組み合わせ方
  • 本番のペース配分

が理解できる状態になります。

勉強法について知る

2週間で合格可能とは言ったものの、効率よく行わなければ不合格になる可能性も大いにありえます。

ここでは、なるべく費用を抑えて効率的に学習するための方法を具体的にご紹介します。



ITパスポートとは?

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html

通称“iパス(アイパス)”と呼ばれる、経済産業省認定の国家試験です。

ITに関する基礎的な知識が証明できるので、ITエンジニアになりたい方は最初の目標にしましょう。

試験時間・問題数

試験時間120分に対し、問題数は100問です。

単純計算で1問1.2分(72秒)で解く必要があります。

出題方式は「CBT方式」で、選択肢は4つ

CBT形式とは、コンピュータで出題と回答を行う方式です。

選択肢は4つ。これなら1問あたり1.2分あれば間に合いそうですね。

試験分野は3つ

試験分野は3つです。

  • ストラテジ系(経営全般に関わる問題) 32問
  • マネジメント系(IT管理に関わる問題) 18問
  • テクノロジ系(IT技術に関わる問題) 42問

出題順も上記の通りで、問題数もあらかじめ公開されています。

合格ラインは「3つの分野で300点以上」

ITパスポートは1000点満点の試験です。

合格の条件は、下記のように決められています。

  • 総合評価点が600点以上
    かつ、
  • ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の各分野それぞれの基準点が300点以上あること

つまり、ストラテジ系・マネジメント系で合格ラインに達したとしても、テクノロジ系で300点以下だと不合格となります。

重要なのは、3つの分野を満遍なく対策しておくことです。



ITパスポートの合格勉強法!

2週間で合格するためには、最初の1週目でインプット、2週目でアウトプットを行うと効率的です。

【1週目】書籍で全体のインプットを行う

\ おすすめ書籍はこちら /

わからないことがあっても、さらっと流して1周してください。

この単語みたことあるな〜程度にインプットできればOKです。

かんたん合格シリーズは誤字脱字も少なく、体系的で読みやすかったです。

【2週目】ITパスポート過去問道場で問題を解く

次は実践編です。

ITパスポート過去問道場(以降:過去問道場)でひたすら問題を解き続けましょう。

ITパスポート過去問道場🥋

アウトプットの効果は絶大です。

わたしは毎日解き続け、自分の実力をレポートで確認しながら苦手分野を伸ばすスタイルで合格点まで到達しました。

ユーザー登録をしよう

過去問道場ではユーザー登録をしましょう。

学習履歴から、自分の得意分野や苦手分野がわかります。

苦手分野を克服すれば、点数に直結するので、分析のためにもユーザー登録をしてから学習を始めることをおすすめします。

ITパスポートは6割の点数をとると合格できます。(1000点中600点)

学習履歴で8割を超えたら、合格の可能性はかなり高いでしょう。

過去問道場おすすめの勉強法

出題形式は3つあります。

  • 試験回を指定して出題
  • 分野を指定して出題
  • 模擬試験形式で出題

おすすめは、「分野を指定して出題→模擬試験形式で出題」です!

ステップ1)分野を指定して出題

過去問道場では、チェックを入れた分野だけ出題する機能があります。

この機能はかなりおすすめです。

実践方法はこちら↓

  • 「テクノロジ系」の「ソフトウェア」のみ選択して、解き続ける
  • 「試験回を指定して絞り込む」で直近3回分を指定する

そうすると、問題どうしでつながりが見つかり

「さっき解いた問題の、穴埋めする部分が違うパターンだな」

「選択肢1はさっきの解答からして間違いだから、消去法でできるな」

など1分野に対する理解が深まります。

ステップ2)模擬試験形式で出題

すべての分野で一通り学習を終えたら、模擬試験形式に挑戦しましょう。

本番と同様に、時間は120分のタイマーをかけます。

自分の理解度や、集中力が試されます。

模擬試験で合格ラインに達し、自信がついたところでいざ本試験です。

応援しています。頑張ってください。

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